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日本最古の禅宗の本山寺院として知られる祇園の建仁寺で名庭園や双龍図などを見学

 

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日本最古の禅寺として有名な建仁寺は祇園花見小路を下がったどんつきにあります。祇園という華やかな場所にあるにも関わらず参拝客の数は一年を通じて少なめです。

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建仁2年(1202年)に開創され、建仁寺という名は当時の年号から名付けられたそう。門をくぐって30メートルほど進むと右手に本坊があらわれます。本坊内の下駄箱を確認させてもらい靴が少なめでしたので拝観料を納めて中へ。

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ピカピカに磨き上げられた幅広の廊下はどこか懐かしく感じます。天井もかなり高いので開放感抜群!昼間の自然光とLEDではない白熱照明とのバランスの取れた光がゆっくりと心を静めていってくれました。

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建仁寺にきた一番の目的は京都でトップクラスの名庭園を見るため。先ず1つ目の庭は、白砂に波が描かれ緑苔と巨石を配置した大雄苑(枯山水様式の石庭)!優雅な雰囲気が感じられる素晴らしいお庭。向かいに見える立派な建物は天井に双龍図が描かれている法堂です。

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2つ目の庭は、東西南北どの位置から眺めても美しいので四方正面の庭といわれている中庭の潮音庭。中央には三尊石の石組がありそれらを取り巻く杉苔にモミジは天候や季節により様々な表情を見せてくれます。こちらの枯山水は1つ目の庭で紹介した大雄苑の枯山水とは別物に見えますね。

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3つ目の庭は、○(丸)と△(三角)と□(四角)の図形を見ることができる○△□乃庭です。禅宗の四大思想を地(□)水(○)火(△)で象徴したらしく、宇宙の根源的な形態を示したものと言われています。建仁寺の庭は美しいだけではなく奥深さを感じます。

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3つの庭を堪能した後は大正時代に北野天満宮境内から移築された東陽坊(茶室)へ。内部は、二帖台目席の茶席、一帖の合の間、二帖台目向板の控室、板の間の水屋から構成されていて薄暗く少し怖い感じがしました。

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最後は法堂へ。正面の須弥壇には本尊釈迦如来座像に脇侍迦葉尊者、阿難尊者が祀られています。言い忘れていましたが、建仁寺は全て写真撮影『OK』のとてもありがたい寺院。受け付けでご丁寧にその旨を係の方が伝えてくれます。お言葉に甘えて斜めからですが撮らせて頂きました。

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法堂の天井には2002年に創建800年を記念して描かれた『小泉淳作画伯』筆の双龍図が。完成まで約2年。迫力のある巨大(108畳)な双龍図は見応え十分!もう圧倒的な存在感に感動でした。

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双龍図を15分ほど見上げていましたので少々首筋が凝り固まってしまいました。建仁寺に別れを告げ首筋のストレッチを交えながら祇園花見小路をぶらぶら上へとお散歩。で、四条通りを少し上がった辺りで四つ葉のヤサカタクシーを発見しました。それも1400台中1台しかない黒いボディー。何か良いことが起きるのかな・・・

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祇園の建仁寺は日本最古の禅寺とあって座禅体験が有名です。坐禅と法話の会(千光会)は毎月第2日曜日の午前8時からおこなわれます。誰でも無料で参加することができますので志のある方はぜひ参加してみてください。詳しくは、建仁寺までお願いします。

 - 名庭園

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